輸入中古車の賢い買い方

憧れの輸入車の購入に向け

近年、グローバル化が進みここ日本でも日常で輸入車が走っているところを

よく見かけるようになったかと思います。

 

ここでは失敗しない輸入中古車の買い方について、元自動車整備士輸入車の営業を行っている私が初心者向けにアドバイスしたいと思いますのでご参考にして頂ければ幸いです。

 

細かいところまでは長々とは説明しません。

重要な点のみ書いてあります。

 

初めての輸入車のイメージは「すぐ壊れそう」「修理代が高い」などの想像をするかと思います。

実際のところそれは昔の話です。

元に輸入車が増えているではないですか。

 

最近のモデルの輸入車国産車と比べさほどの大きな差はありません。

 

まず1つ目に「すぐに壊れそう」というイメージですがそれは、10年落ちや過走行の車は、

とてもリスクが高いでしょう。

 

 

日本の気候と使用状況は過酷です。

四季がもたらす気候は車にとって悪状況です。

また、外国と比べ短い距離しか走らないのも車にとってよろしくないです。

そのため、元々国産車はそのような状態に耐えれるよう頑丈に作られていました。

 

近年では、グローバル化が進み業務提携が行われており、品質向上しています。

当然過酷な状況下で使う事想定しております。

 

2つ目に修理代が高いという点ですが消耗品の交換する頻度が高く部品代がかかってしまうことは事実です。

また、部品を輸入する手間があるため高くなります。

 

国内で人気の高い輸入車なら部品の流通が多いため価格は抑えられます。

 

安く済ませるためにリビルト品、中古品を使う事をおすすめします。

しかし正規ディーラーではそのような対応は断られるかと思います。

評判の高い民間整備工場に依頼すると良いでしょう。

 

しっかりと信頼のおける整備業者に、メンテナンスを行っていく事が大切です。

それは、車を長持ち為せるためのポイントであります。

 

 

また、購入時にもしもの事態に備え保証のプランに入ることをおすすめします。

 

輸入中古車の買い方のポイント7項目

1、高年式、低走行で特に後期モデルがおすすめ

2、ディーラーの中古車は高いので評価の高い輸入車専門の民間の中古車店を選ぶ

3、整備も行っている中古車店が良い

4、点検記録簿がある車で点検をしっかり行っている事を確認する。

5、保証はあった方が安心して乗れます。

6、日本で人気のある輸入車を選ぶ

7、修復歴は無し

8、下取り車がある場合は多くの会社で見積もりをする。

 

 

 

 ポイントの解説

1、「高年式、低走行で特に後期モデルがおすすめ」

 年式の古い輸入車は過走行は、リスクが非常に高いです。

 後期モデルは部品に改善が施されている可能性があるためおすすめです。

 

2、「ディーラーの中古車は高いので評価の高い輸入車専門の民間の中古車店を選ぶ」

 ディーラーの中古車は確かに品質が高く安心かと思います。しかし、その分

 値段が上がります。民間の中古車店でディーラーからの車を選べば、費用

 は抑えられます。

 ただし、安心できる販売店を選びましょう。口コミを参考にすると良いです。

 

3、「整備も行っている中古車店が良い」

 当然、車は買って終わりではありません。メンテナンスが重要です。そのため

 整備も行っているお店ならご購入後も安心してお付き合いできます。

 

4、「点検記録簿がある車で点検をしっかり行っている事を確認する。」

 点検整備を怠っている車としっかりと受けている車は全くの別物です。

 

5、「保証はあった方が安心して乗れます。」

 機械ものなので故障のリスクは必ずしも回避できません。

日本車と比べると、トラブルのリスクは比較的に高いです。

高性能な車であればあるほど部品は多くなり、複雑化します。

保証のプランがあれば購入時に、組み込めば万が一の時の備えになります。

保険と考えましょう。

 

6、「日本で人気のある輸入車を選ぶ」

 日本に人気のある輸入車は部品の流通が多いため価格を抑えられます。

 修理の際も素早く対応できますしお預かりの期間も短くなります。

 また、リセール価値が高いので不要になった時に高値で取引ができ魅力的です。

 

7、「修復歴は無し」

 修復歴のある車は過去に大きな事故をしています。

 ベテランの鑑定士は車を見てすぐに判断出来てしまいます。

 確かに価格は抑えられますがリスクが高すぎます。

 

8、「下取り車がある場合は多くの会社で見積もりをする。」

 実際に買うところで下取りをしてもらった方が車両の入れ替えがその場ででき楽

 かも知れません。しかし安値の取引になっているかも知れません。そのため面倒

 ですがいくつかの買取業者さんに問い合わせて見てください。そして交渉しましょう。

 損をしないために大切な要点です。

 

まとめ

いかがでしたか。

正直日本車に乗りなれている方は、輸入車には抵抗があるかも知れません。

操作方法やメンテナンスの仕方など様々です。

初めて挑戦される方は販売店や修理業車に相談する事や、車種ごとに

調べて見て下さい。

その車の特定の弱点がわかるかと思います