車の乗り潰しについて

車を乗りつぶすを乗り潰す派、乗り換える派分かれるかと思います。

どちらをとるか迷いますね。

世間的には10年10万キロとよく言われますが、技術の進歩により壊れにくくなっていることや、メンテナンスをどれだけ行なっているかや、使用者の使い方により寿命は左右されます。

一般的に、車にかかる最大の費用となるのが車体の購入費用です。

また車を購入する際には様々な法定費用がかかります。

乗り続ければこの費用は抑えることができます。

また、トラブルがなく乗り続けルことができればさらに出費を抑えられます。

長く乗れば乗るほどトラブルも多くなり、自動車自体の価値が下がってしまうことから、長期間、長距離を走行した車は買取価格が下がっていきます。

トラブル無しで長い期間、車を乗りつづけられれば、自動車にかかる支出が抑えられますが、実際に車を乗り換えずに乗りつぶすことができる期間はどれくらいか。

自動車技術の進歩などによりトラブルの頻度は昔に比べて少なくなっています。

しかし機械ものなため絶対に壊れるという保証はありません。

少し古い車はタイミングベルトという部品が10万キロに１回交換するのが当たり前でしたが、最近の車はチェーンに変わり、基本的には交換は必要ないです。

しかし、年数や距離によって特に、路面からの衝撃を吸収するための足回り部品、エンジンなどの振動を抑えるエンジンマウントなど各種にゴムが使用されており、これらは年数が経つにつれて硬化したり、振動や衝撃によりへたったりと、やがて不具合を起こしてしまいます。

結果的にガタや振動が大きくなる等の不具合につながります。

車に応じて使用されている機構や、部品の交換時期が異なるため一概にはいえませんが、一般的には10万キロや10年と言った期間を目安にトラブルは多くなるものと考えて良いでしょう。

莫大な修理費がかかる場合、例えばオイル漏れの修理が必要になった時。

重要部品の交換が必要になった時「エンジン」「ミッション」などこれらを直すのには相当の費用がかかります。

直したとしても他も壊れてしまう可能性があり本当に修理した方が良いか、乗り換えるか冷静に考えましょう。

修理費を車の購入の頭金にするのも一つの手です。

また、13年以上経過すると自動車税や自動車重量税が増税されてしまいます。

そのため、一般的に新車から乗り続けているのであればこの増税になるまでの期間を乗りつぶしの目安にするのも一つの手です。

乗り潰す場合はきっちりとメンテナンスを行うことが大切です。

また丁寧な乗り方、扱い方をするように心がけましょう。

またボディーもそのまま放置すると痛んでしまいますので、こまめに洗車を行ったりまたコーティングをかけることにより長持ちさせることができます。

大きいトラブルがあり多額な費用がかかり、なおかつ他の機構が怪しかったりタイヤ等の高額な消耗品交換が必要など、重なったり想定できる場合は乗り換えを検討した方がよろしいです。

しっかりとと日々点検し専門家のアドバイスを聞きましょう。