ディーラーに高い整備費用払っていませんか?
一回見つめなおしてください、
元ディーラーの整備士が絶対に損をしないノウハウを教えます。
少し車についての知識を身につけるだけで出費は抑えられます。
今回、教えるポイント
- オイル交換費用について
- タイヤについて
- バッテリーについて
- エアコンフィルターについて
近年では、新車が売れない時代です。
そのためディーラーは儲かりません。それをカバーするために車のメンテナンスで稼ごうとします。どこのディーラーもそれは変わりませんし正直お客様は可愛そうだなという思いで車の整備を行っていましたし、会社の利益のためにお客様に過剰な整備の提案をしていました。
ここに書いてあるノウハウを学べばそのような事はないでしょう。
営業マンや整備士の口車に乗らないでください。
みな会社の利益、個人の成績を目標に提案しているためです。
そんな時代はもう終わりにしましょう。
ここでは難しいことは書きません。
1 オイル交換費用について
まず、オイル交換についてです。
車をメンテナンスをする上でオイル交換は絶対に欠かせません。
ガソリンエンジン車のオイル交換の目安は5,000kmまたは半年毎とするのが一般的です。
そしてオイルフィルターという部品はオイル交換の作業を2回に対して1回交換する事をお勧めされるかと思います。
日本での車の使用状態は過酷なため,大切にしたい方はそれは長持ちさせるためのコツです。
しかし2年や3年で乗り換えて距離もあまり乗らないのならどうせ手放してしまうのでそこまでシビアにメンテナンスをする必要性は正直ないかと思いますので考え直してください。
なぜならメーカー指定では1万5,000〜2万5,000km程度で1〜2年程度を指定しております。
車種にもよるので一度、取り扱い説明書を参考にして見てください。
そしてここからが問題です。
・高級なエンジンを使用していませんか?
・オイル添加剤を入れていませんか?
・エンジンフラッシングを行っていませんか?
それはやめた方がよろしいでしょう。
1つ目のエンジンオイルは様々な種類や添加剤が含まれており、効果は物によって異なります。
話したら長くなるのでここでは割愛させていただきます。気になるようでしたら個別でお調べする事をお勧めします。
しっかりとこまめにオイル交換を行っているのであれば純正のエンジンオイルでも十分です。
そもそもそれが前提でエンジンが作られているので。
こだわりもなくエンジンオイルについて知識がなくディーラーで言われたから何となくでハイパフォーマンスのエンジンオイルを使っているお客様は結構いました。
普段からガンガンにスポーツ走行していませんよね?
これだけでだいぶ値段に差があります。
実際に前働いていた場所ではワンランク上げただけで1リットルあたり500円の値段差がありました。
1回に使うオイル量が4リットルだとすると2,000円も差が出ますね。
2つ目のオイル添加剤ですがこれも同じくこまめにオイル交換を行っており普通の使い方をしていれば入れなくて結構です。そもそも入れないと壊れるわけでは無いので。
入れても体感する事はまず難しいです。心理的な事で入れたから変わった気がすると思うくらいで人間で言うとサプリメントを飲む感覚に近いかも知れません。
これも物によりますが1回につき2,000~3,000円ほどかと思います。
3つ目のエンジンフラッシングですがオイルメンテナンスを怠っている方にはいいかも知れません。
エンジンフラッシングとはエンジン内部の洗浄ですが定期的にオイル交換を行っている方なら必要ありません。
1回行うと2,000円ほどかかるかと思います。
これだけで何と最大7,000円ほど浮きますね。
しかし実際に提案して行ってくれるお客様は結構いらっしゃいます。
なぜかと言うと多くの方がエンジンオイルの会員に入っており前もって多くの単位で購入しており交換のタイミングでその分を払っていないからです。そのため上記の整備をしてもあまりお金がかからないと錯覚してしまいがちです。メンテナンスパックに加入している方も前もって支払いができているため提案しやすいです。
2、タイヤについて
ここはすごく重要です。知らないと大損します。
まずタイヤをなるべく長持ちさせるようにタイヤのエアーの管理とタイヤローテーションをしっかり行う事が必要です。
エアーの管理ができていないとタイヤの摩耗を早めてしまいます。
タイヤローテーションは前輪と後輪でタイヤの摩耗の仕方が変わるのでその車の特性や距離に応じて行いましょう。距離は大体5,000〜1万0,000kmがおすすめです。
タイヤの寿命はサマータイヤで使用状態や保管場所にもよりますが大体4〜5年程度で残りの溝は1.6mm以上なくては道路交通法違反になります。3.0mmを超えるとタイヤの性能は低下し止まるまでの距離は長くなります。そのためそれくらいのタイミングで交換する事がおすすめです。
良くあるセールスポイントでタイヤのヒビを指摘して不安を仰がせて交換をおすすめされる事があります。多少のヒビは問題ありません。そんなにタイヤはもろくありません。2年くらいで少しのヒビは出る事はあります。しっかりとタイヤについて熟知した上で交換を検討下さい。
そしてタイヤも様々なメーカがあり性能や値段にとても差があります。
特に国産のメーカのタイヤは値段が高めです。その上ディーラーでは中間の手数料がかかるのでさらに費用がかかります。
確かに国産のタイヤはその分性能や品質が高いです。
しかしながら最近ではアジアンタイヤでも高性能で品質が高いタイヤは増えており大手メーカーBMWなどでも純正で採用される事が増えています。
何よりアジアンタイヤは価格が安いところが魅力的です。
しかしやはり心配な方は多くいる事は事実です。
そこで私がおすすめする高性能で高品質、尚且つ値段が安いものを紹介します。
「ナンカン」「ハンコック」「ネクセン」
は特におすすめです。
4本交換で2万円は変わるかも知れません。
ディーラーでタイヤ交換をおすすめされたらタイヤのサイズを聞きネットでタイヤを購入してタイヤ交換業者に持ち込みで依頼するのも手です。
ただし、購入するタイヤは絶対に間違えないでください。
↓↓↓タイヤに交換についてはこちらを参考にしてください。↓↓↓
3、バッテリーについて
こちらはネットで購入した方がとてもお買い得です。
例えばプリウスでディーラーでは4万円くらいに対しネットでは1万円くらいで購入できたりします。
車によってバッテリーサイズが異なるのでしっかりと適合を調べて購入しましょう。
またご自身で交換するのは危険なので自信がない方は必ず専門の方に頼みましょう。
バッテリーの寿命ですがこれも使用状態にもよりますが大体3〜5年で短距離だと性能が低下します。
テスターで診断してもらいましょう。また年数が経過していない物なら充電で性能が回復する可能性もあります。ただし1度バッテリー上がりを起こしている物は劣化している可能性が高いです。
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4、エアコンフィルター
エアコンフィルターは交換目安は1年もしくを1万です。
高性能のエアコンフィルターには消臭効果などありこちらも1年程度がめどになります。
これを超えると効果は薄れてしまいます。
まずエアコンフィルターの交換をおすすめされたら現状を見てください。
多少の汚れ具合ならエアーブローだけで済みます。
特に普段エアコンを活用しない方や内気循環の方はあまり汚れていません。
臭いも気にならない場合は交換を見送っても良いでしょう。
よっぽど汚れが詰まっていなければ車自体壊れる事はないです。
また良く一緒におすすめされるのはエアコンクリーニングです。
こちらも臭いが気にならないようでしたら不要です。
価格:1,380円 |
まとめ
・オイル交換は純正オイルで定期的に交換する。他は不要。
・タイヤを長持ちさせ交換はアジアンタイヤを検討する。
・バッテリーはネットがお手頃。
・エアコンフィルターは必ず交換では無い。
・ネットで購入する場合は間違えないようにする。
最後に
いかがでしょうか、この4点を熟知しただけで相当の節約になるかと思います。
ディーラーの整備は高いですがその分安心できるという価値があります。
そのために安心を損なわないために外部に委託できるものはそちらに頼むのも手です。
今回は簡単にまとめているため、1つの事に関して詳しくは、説明しておりません。
なので詳しく知りたい方は別で調べると良いでしょう。
大切なのはしっかりと理解し巧妙な話術に引っかからないようにしましょう。
○○さん(営業マン)とは長い付き合いで良くしてくれて信頼しているからという理由は辞めましょう。
その整備代を抑えれば家族で豪華なディナーが堪能できるかも知れません。
また、他にディーラーに車を出している方がいればアドバイスできるといいですね。
愛車の査定はこちらが便利!!