ディーゼル車を長持ちさせる方法

 

 

ガソリン車より値段が高いディーゼル車。

 

購入時、とても費用がかかってしまったでしょう。

 

そこで少しでも長持ちする方法を教えします。

 

長持ちさせるポイント

・エンジンオイルは定期的に交換する。

これは、エンジンで動いている車全てにおいて共通です。

しっかりメンテナンスをしないと最悪、エンジンが焼きついてしまいます。

 

ディーゼル車はガソリン車よりエンジンオイルは汚れやすく性能が低下するので

シビアにメンテナンスをした方がよろしいです。

 

・暖気をさせる。

エンジンが一番良い性能の状態は暖まった状態です。

人間と同じようにウォーミングするのが大切です。

昔の車はしっかり暖気した方がよかったのですが最近の車はコンピュータで

細かく、状態にあった制御を行います。

その為、1分程度軽く走らせる程度でよろしいでしょう。

いきなり負荷をかけるのだけはやめときましょう。

 

また、久しぶりにエンジンをかける場合はエンジンオイルの膜が失われており

内部に摩擦により負担がかかるので暖気させる事がおすすめです。

 

・すすを取り除く

短距離や低速走行、アイドリングが長い方はすすが溜まりやすいです。

時々、エンジンに高負荷をかけてる事で、すすを減少させる事ができコンディションが良くなります。

 

また、DPFと言われるフィルターにすすが溜まりすぎると、自動的にすすを取り除くモードに入るものと、ユーザーが手動で行うDPF再生ボタンによりすすを取り除くものがあります。

しかし、これでも改善されない場合は整備工場で整備する必要性があります。

DPF強制再生)これを行いすぎると触媒と言われる部品が破損する場合があります。

最悪の場合は、部品の交換が必要な場合がありますのでご注意を。

 

・ガス欠は絶対に起こしてはいけない。

ガス欠を起こすと燃料系の内部に、エアが入ってしまいエア抜きの作業が必要に

なります。そのままにする不調になってしまいます。

また内部の潤滑性を失ってしまう為、燃料系統の部品を痛めてしまいます。

 

余裕を持って給油してください。

 

まとめ

ディーゼル車はガソリン車と比べ丈夫に作られています。

それは圧縮比の違いです。ディーゼル車の方が圧縮比が高い為エンジンにとても

負荷がかかる為です。

しかし、丈夫に作られていてもそれなりの負荷がかかっている為、

しっかりとメンテナンスをする事でとても重要です。